鬼のいぬ間のファッションショー

私の上司は鬼のように怖いです。会社では服装にまで口を出してきます。

折角おしゃれして出勤してもほぼ、全否定されるので中々思い切ったファッションを着こなすことが出来ません。
どうしても期待服があったとしても鬼上司の目を盗んで着なければいけないため、
ものすごくストレスを感じています。

ある日、鬼上司が地方の営業所に出張に行くことになりました。この時はチャンスだと思い、
私の研ぎ澄まされたファッションセンスを存分に会社で披露できると思いウキウキしました。
これはまるで鬼のいぬ間のファッションショーのような気分です。

その時のコーディネートはロングパンツに、タイトなTシャツ、緑のハンチング帽と、
レイバンのサングラス、そして、アウターにはライダースジャケットでクールに大人っぽく
決めてみました。

気分はウキウキです。しかし上司の出張は急遽中止になっていてなんと、出勤したらいたではないですか。
当然ながら呼び出されて1時間もお説教をされました。
久しぶりに泣きそうになるほど怒られましたので、しばらくファッションに関しては
あまり考えたくありません。

この上司のファッションセンスはダサいことこの上ないです。
仕事を頑張っていつか立場逆転して私が説教してやろうと思っています。